ACV 中庭のある家
- Info
- Usa,Oita, Oct,2018
- Tags
Story
中庭のある暮らし
「住まいの内側・真ん中においた庭」、そこから生まれる新たなライフスタイルをきめ細やかにプランニングした「中庭のある家」。
中庭のオープンデッキで食事をしたり、シンボルツリーの下、部屋着で日光浴をしたりと、住まいの内側だからこそ叶えられる新たな暮らしの風景を創造していきます。
Skeleton Looks
外からは見えない中庭
外周壁によって外からの視線は完全に遮蔽されたプライベートな空間でありながら、半ば屋外空間でもあり、採光や通風を十分に確保できる空間になっています。二階の大開口から取り入れた光は吹抜けを介して一階へと優しく導かれます。
Infill Looks
「中庭」だからできる大きな窓、
遮熱素材や断熱材を活用したパッシブデザイン
冬は暖かい陽射しを、夏には涼しい風を住まいに取り込むことで、自然のエネルギーを最大限に活用したパッシブデザイン。
中庭に向かって設けた大きな窓と明るく開放感のある吹き抜けが心地よいリビング。吹き抜けはリビングは開放感やダイナミックさ、採光面なその空間に対しての機能性はもちろん、家事中心のゾーンの1階と、プライベートゾーンの2階を吹き抜けを通して、家族の気配を感じながら過ごせるというメリットもあります。
Infill Looks
デザインと機能性を追求した
造作家具
使いやすさとデザイン性を両立したオリジナル造作のシステムキッチン&カップボード、洗面化粧台、鋼製階段などを協力会社と提携して製作。より上質な暮らしを演出します。
Online Room Tour
- 耐震等級
- 3 (許容応力度計算による)
- 耐風等級
- 2
- UA値(外皮平均熱貫流率)
- 0.56
- ηA値(冷房期の平均日射熱取得率)
- ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)
- 適合
- 断熱性能
- 等級5|ZEH水準 ※断熱性能等級は当社の2021年平均値より算出しています。
- エネルギー消費性能
- 等級6|一次エネルギー消費量の著しい削減のための対策が講じられている
住宅の性能について
ツーバイフォー工法
ツーバイフォー工法は、地震の力をバランスよく分散させる「六面体構造」を基本とする工法です。地震の力を1点に集中させず、家全体にバランスよく分散させることで、建物の変形を防ぐことができます。住宅を建設する際も、釘の色やピッチなどでしっかりと確認ができる点もこの工法の特徴です。
耐震等級3の家
FDMでは最高の備えである「構造計算(許容応力度計算)による耐震等級3」を全ての住宅に義務付けています。構造計算とは、地震や災害に対して、変形や倒壊しないかを科学的に検証する計算のことで、建築基準法の定めでは、ほとんど全ての木造住宅は構造計算を行わなくてよいことになっています。FDMは耐震性と耐久性を持つ「永く続く器」をつくるために、全ての住宅で構造計算を行っています。
許容応力度計算による構造計算とは?
耐震等級2以上を確保するには「性能表示計算」か「許容応力度計算」による構造計算が必要になります。
ではこの2つの違いとはなんでしょう。
耐震等級3で同じような家を設計する場合、性能表示計算と許容応力度計算では、詳細な作業を必要とする許容応力度計算の方がたくさんの耐力壁を必要とする計算結果が出ます。
性能表示計算で建てた耐震等級3が、許容応力度計算と同じ量の耐力壁を必要としているなら問題は無いと言えます。
しかし実際は、耐力壁一つだけを見ても、許容応力度計算よりも、常に少なくなるのが性能表示計算の現状です。
つまり、同じ耐震等級3であっても、性能表示計算で建てた家よりも許容応力度計算を行った家の方が地震に強いのです。
断熱等性能等級とは?
断熱等性能等級とは、建物や住宅の断熱性能を評価する基準のことです。等級が高いほど、外気の温度変化や風の影響を受けにくくなり、室内の快適さを維持しやすくなります。また、高い等級の建物はエネルギー効率も良くなり、暖房や冷房の使用量を減らすことができます。
断熱等級は、無断熱の等級1~最高ランクの等級7まで、UA値によって7段階に分類されます。そのうち等級5~7は、2022年に「上位等級」として創設されました。
断熱等級が高い住まいは消費電力が少ないため、国は地球温暖化対策の取り組みとして2025年までにすべての新築戸建て住宅において断熱等級4以上を義務化することを目指しています。
一次エネルギー消費量とは?
一次エネルギー消費量の性能とは、建物や住宅が使用するエネルギーの量を評価する指標です。一次エネルギーは自然から取り出したエネルギーであり、例えば石炭や石油、天然ガスなどが含まれます。一次エネルギー消費量の性能が低いほど、建物がエネルギーを効率的に使用していることを示します。つまり、同じ快適さや機能を提供するために必要なエネルギー量が少なくなるのです。建物や住宅が低い一次エネルギー消費量の性能を持つと、環境への負荷を軽減できるだけでなく、エネルギー費用も節約できます。一次エネルギー消費量の性能評価は、持続可能な建築やエネルギー効率の向上に貢献します。
- 所在地
- 大分県宇佐市
- 家族構成
- 4人
- 延床面積
- 1階:117.99 ㎡
- 坪数
- 35.69坪
- 工法
- 2×4