ACH 「丘の上の住まい」
- Info
- Saiki city,Oita, Apr.2025
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Story
光と風に包まれる、丘の上の住まい
移住をきっかけに、マンション暮らしから、自然に囲まれた一軒家という選択へ。
小高い丘の上に、吹き抜けのあるゆったりとしたリビングを中心とした光と風を存分に取り込む住まいとして完成しました。
グレージュの塗り壁と木壁が調和した外観は、周囲の山並みや田園風景にやさしく溶け込み、時間帯や季節によって様々な魅力を演出します。
また、家族の気配を感じながら家事ができるダウンフロアキッチンや、回遊性のある動線、2階へとつながる開放的な空間構成が、日々の暮らしに心地よいリズムをもたらします。
Skeleton Looks
高台の景色を楽しむ、やさしい佇まい
広々とした高台の土地に建つ住まい。
海沿いを避け、見晴らしの良さとと安心感を叶えたこの場所は、午後にはやわらかな光が自然の風景を包み込みます。
外観は大胆な片流れの大屋根が印象的なシンプルモダンスタイル。グレージュの塗り壁と木壁を組み合わせ、モダンでありながら温もりを感じさせるデザインとしました。
Infill Looks
家族の時間が広がる、吹き抜けLDK
随所に取り入れたアール壁が、やわらかく印象的な雰囲気を演出。室内の中心となるLDKは、吹き抜けと片流れ天井による開放感あふれる空間とし、大きな窓の先には庭や山々の景色が広がり、四季の移ろいを楽しむことができます。
キッチンは、ダイニングと目線をあわせてダウンフロアに。食卓の準備をしながら子どもたちの様子を見守ることができます。
吹き抜けを通じて家族の気配が感じることができる2階のフリースペースは、書斎や子どもの遊び場など、用途に合わせて様々に活躍します。
- 耐震等級
- 3 (許容応力度計算による)
- 耐風等級
- 2
- ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)
- 適合
- エネルギー消費性能
- 再エネなしの一次エネルギー消費量削減率 24%
- 断熱性能
住宅の性能について
木造枠組壁構法
(ツーバイフォー・ツーバイシックス工法)
木造枠組壁工法は、地震の力をバランスよく分散させる「六面体構造」を基本とする工法です。地震の力を1点に集中させず、家全体にバランスよく分散させることで、建物の変形を防ぐことができます。住宅を建設する際も、釘の色やピッチなどでしっかりと確認ができる点もこの工法の特徴です。
耐震等級3の家
FDMでは最高の備えである「構造計算(許容応力度計算)による耐震等級3」を全ての住宅に義務付けています。構造計算とは、地震や災害に対して、変形や倒壊しないかを科学的に検証する計算のことで、建築基準法の定めでは、ほとんど全ての木造住宅は構造計算を行わなくてよいことになっています。FDMは耐震性と耐久性を持つ「永く続く器」をつくるために、全ての住宅で構造計算を行っています。
許容応力度計算による構造計算とは?
耐震等級2以上を確保するには「性能表示計算」か「許容応力度計算」による構造計算が必要になります。
ではこの2つの違いとはなんでしょう。
耐震等級3で同じような家を設計する場合、性能表示計算と許容応力度計算では、詳細な作業を必要とする許容応力度計算の方がたくさんの耐力壁を必要とする計算結果が出ます。
性能表示計算で建てた耐震等級3が、許容応力度計算と同じ量の耐力壁を必要としているなら問題は無いと言えます。
しかし実際は、耐力壁一つだけを見ても、許容応力度計算よりも、常に少なくなるのが性能表示計算の現状です。
つまり、同じ耐震等級3であっても、性能表示計算で建てた家よりも許容応力度計算を行った家の方が地震に強いのです。

断熱等性能等級とは?
断熱等性能等級とは、建物や住宅の断熱性能を評価する基準のことです。等級が高いほど、外気の温度変化や風の影響を受けにくくなり、室内の快適さを維持しやすくなります。また、高い等級の建物はエネルギー効率も良くなり、暖房や冷房の使用量を減らすことができます。
断熱等級は、無断熱の等級1~最高ランクの等級7まで、UA値によって7段階に分類されます。そのうち等級5~7は、2022年に「上位等級」として創設されました。
断熱等級が高い住まいは消費電力が少ないため、国は地球温暖化対策の取り組みとして2025年までにすべての新築戸建て住宅において断熱等級4以上を義務化することを目指しています。

一次エネルギー消費量とは?
一次エネルギー消費量の性能とは、建物や住宅が使用するエネルギーの量を評価する指標です。一次エネルギーは自然から取り出したエネルギーであり、例えば石炭や石油、天然ガスなどが含まれます。一次エネルギー消費量の性能が低いほど、建物がエネルギーを効率的に使用していることを示します。つまり、同じ快適さや機能を提供するために必要なエネルギー量が少なくなるのです。建物や住宅が低い一次エネルギー消費量の性能を持つと、環境への負荷を軽減できるだけでなく、エネルギー費用も節約できます。一次エネルギー消費量の性能評価は、持続可能な建築やエネルギー効率の向上に貢献します。
- 所在地
- 大分県佐伯市
- 規模
- 木造2階建
- 延床面積
- 136.75㎡
- 坪数
- 41.36坪
- 工法
- 木造枠組壁構法(2×4)
Project
FDM Architects
About
建築がそこに現れる時、新しい風景が生まれます。Architectsプロジェクトでは、FDMの建築家とつくる普遍性のあるデザインの中、一邸一邸ごとに光と風を計画し、情緒と愛着、そして耐震性や環境性能といった要素が両立する長く愛せる資産価値の高い建築を実現します。
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