戸建住宅の断熱改修を開始します
なぜ、いま日本の住宅に断熱リフォームが必要なのでしょう。
私たちFDMは全ての住宅に構造計算を行なっています。
それは、日本の家のほとんどが構造計算を実施せず、安全性を担保できていないからです。
それと同様に、実は日本の家の90%が国の先導する省エネ基準を満たしていません
住宅の省エネ基準は、時代とともに進化していますが、現行の基準を満たしていない日本の家は全体の90%を占めています。
その多くが、寒さ・暑さをガマンしている断熱性能の足りない住宅といえます。これは、昨今の省エネルギー化の流れに逆行するとともに、今後のエネルギー高により家計負担が増えること、そして健康を維持する意味においても早急に改善すべき問題です。
暖かい地域の方が冬季の死亡事故が多いという事実。
断熱性能の良い省エネ住宅が普及している北海道などの冬季死亡増加率が少なく なっているのに比べ、比較的温暖とされる地域の方が冬季死亡率が高くなっています。
これは私たちの暮らす九州を含めた比較的温暖な地域において断熱性能の高い省エネルギー住宅の普及が遅れ、冬季室温が低い住宅が多いことが原因とされています。
暖かい家になると、住まい手も健康になります。
最近ではアレルギー疾患や関節の痛みなど様々な疾病は室温によって改善するという研究データも発表されています。
住まいの温度は健康に直結するのです。
日本では住宅の冬の室温規定はありませんが、イギリス・ドイツ・アメリカをはじめ同じく高齢化社会を迎えた先進国は当然のように住まいの最低室温を規定しています。
世界では人類が寒さに過敏であり、部屋ごとの温度差に対して 急激な血圧の上昇リスクがある事が広く認知され、温度差の無い家づくりも常識になっているからです。WHO(世界保健機構)では、冬すべての部屋で室温18°C以上が推奨されているのです。
健康にも、家計にも優しい住まいとなります。
日本では、風呂と洗面所の温度差によるヒートショックがよくテレビ等で取り上げられますが、就寝時の寝室の温度、そして居室からトイレへの温度差による事故が最も多く、実は日本の家は冬寝ているだけでも危険なのです。
では夏はどうでしょうか?夏の異常気象も家の中での熱中症を加速させています。
断熱性能を向上させるだけで、住まいは魔法瓶のような性能を持ち、冬の室温の低下と、夏の室温の上昇を抑えることができます。
そして、少しのエネルギーで快適に暮らせるようになります。
家中の温度差の小さい住まいは、健康にも、家計にも優しい住まいとなるのです。
新築・高性能住宅レベルの断熱性能へ。
「冬は寒くて当たり前」「夏の冷房が効きにくい」「我慢するのが当然」と思いながら、暑い夏、寒い冬を過ごしていませんか?
□冬は長い時間を過ごすリビングが寒く、ストーブの前から動くことができない
□夏は暑く、クーラーを一日中つけている
□冬は寝室が寒く、朝起きるのがどんどんつらく感じている
□夏の寝室が暑く、寝つきが悪い
□冬の夜中のトイレは、足元が冷え込み、行くのがおっくうになっている
□冬の入浴時に衣類を脱ぐ前に寒さで震えてしまう
断熱リフォームは、すぐれた性能をもつ断熱材により、壁・天井・床をしっかり覆い、高断熱の窓や玄関ドアに交換。
外気温の影響が少なく、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができます。
断熱リフォーム後の快適性は、冬も夏も、冷暖房が効いた部屋だけではなく、家中の温度差が少ないため、どこにいても快適に過ごせます。
LIXIL社の「まるごと断熱リフォーム」は、トップレベルの断熱性能を目指し、断熱リフォームパネルや天井・床・開口部断熱などのリフォームで高性能住宅を実現します。
FDMは、「まるごと断熱リフォーム登録店」ですので、 この特別な施工が対応可能となりました。
まるごと断熱リフォームの3つの方法。
私たちFDMは、どのようにこの中古住宅の断熱改修という課題に取り組んでいくかを考えていました。
LIXIL社の断熱リフォームは今ある住まいを、一棟まるごと断熱改修することで高性能住宅化できる先進の工法で、既存住宅の持つ断熱に関する問題解決に役立つ方法を兼ね備えている手法であると判断し、LIXIL社の丸ごと断熱を採用しました。
高性能の断熱材により、壁・天井・床をしっかり覆い、高断熱の窓や玄関ドアに交換し、断熱改修をより確実に行えます。
外気温の影響が少なく、快適・健康・省エネを実感できる暮らしをご提案いたします。
既存住宅の状態にあわせて柔軟に対応できる3種類の断熱リフォームをご用意
まるごと断熱リフォームでは、さまざまな既存住宅に対応できるように、3種類のリフォームの方法をご用意しています。
1.外壁重ね張り:既存住宅の外装の上から断熱・外装施工
特長
- 外壁解体が不要のため、廃材が出ない。
- コストが軽減できる。
- 住みながらの施工も可能。
※耐震補強が必要な場合は、室内からの工事で対応。床下空間が狭い場合など、 床下側からの断熱施工ができず、床を解体する必要がある場合がありますのでご注意ください。
2.外壁張り替え:既存住宅の外装を撤去して断熱・外装施工
特長
- 外装材の劣化が進んでいて、 交換が望ましい場合に実施。
- 外装材の凹凸が大きい場合や(ラップサイディング他)、外壁に付属部材が多く、重ね張りでは難しい場合に実施。
※耐震補強が必要な場合は、外から面材補強が可能。
3.スケルトンリフォーム:既存住宅の外装を撤去して断熱・外装施工
特長
- 大規模な間取り変更を行いたい場合に実施。
- 構造躯体の劣化が進んでいる場合は、耐震補強と合わせて実施。
詳しくはコチラ → https://www.lixil.co.jp/lineup/construction_method/whole-insulationreform/feature/three-types/
リフォーム時に、お得に太陽光発電をつけられるサポートがあります。
まるごと断熱リフォームに加え、さらに省エネ効果を高めたいという方におすすめなのが「建て得リフォーム」です。
LIXILの断熱リフォームで指定のLIXIL商品をご採用いただくだけで 、太陽光発電システムの製品代がなんと実質0円に。
工事費のみで太陽光発電システムを導⼊ ・設置できます。
今後のエネルギーコストの上昇にも有効な手段となります。
家の暑い・寒いでお困りの方はぜひ一度、ご相談下さい。
リフォームやリノベーションは、物件ごとに条件が異なります。
施工に詳しい担当がご説明を致しますので、外装のメンテナンスや断熱改修をお考えの方はぜひ一度ご相談下さい。
お問い合わせは下記フォーム、またはフリーダイアルより受け付けております。