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- Info
- Nakatsu city,Oita, Mar.2024
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Story
自在に、住みたい間取りへと変化させる「木の家」
間取りに縛られることなく広々とした「一室空間」をつくりだす「木の家」。まるで大きな箱のような室内は、間仕切り壁を使って自由に、簡単に、空間をつくり替えることができます。玄関は、一部の壁をガラスに変更することで、光を取り込む明るい空間に。吹き抜けを介して繋がる洋室とフリースペースのシンプルな間取りの2階は、家族構成やライフスタイルに合わせ、パーテーションや家具などで住みたい間取りへと変化させることができます。
Skeleton Looks
風景に馴染むスケルトン
無印良品の家では、温熱シュミレーションを通して、窓からの熱の量なども計算をし、太陽光を考慮した窓配置をご提案しています。
Infill Looks
日射しが心地良い、
大きな吹き抜けのある暮らし
木の家の特徴とも言える大きな吹き抜けから、家中に明るい日差しが入り込み、ナチュラルなトーンのインテリアと合わせ、清潔感のあるインフィルとなっています
Online Room Tour
Blueprint
- 耐震等級
- 3 (許容応力度計算による)
- 耐風等級
- 2
- UA値(外皮平均熱貫流率)
- 0.37
- ηA値(冷房期の平均日射熱取得率)
- 1.4
- BEI値(一次エネルギー消費量)
- 0.66
- ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)
- 適合
- 断熱性能
- 等級6|熱損失などの著しい削減のための対策がとられている。
- エネルギー消費性能
- 等級6|一次エネルギー消費量の著しい削減のための対策が講じられている
住宅の性能について
耐震構法SE構法
無印良品の家で使われている「SE構法」は、体育館や教育施設、大型店舗といった大規模な木造建築物の技術を住宅に応用するために開発された技術です。
耐震実験で検証
大地震でも倒壊ゼロの家
無印良品の家では最高の備えである「構造計算(許容応力度計算)による耐震等級3」を全ての住宅に義務付けています。構造計算とは、地震や災害に対して、変形や倒壊しないかを科学的に検証する計算のことで、建築基準法の定めでは、ほとんど全ての木造住宅は構造計算を行わなくてよいことになっています。無印良品の家は耐震性と耐久性を持つ「永く続く器」をつくるために、全ての住宅で構造計算を行っています。
許容応力度計算による構造計算とは?
耐震等級2以上を確保するには「性能表示計算」か「許容応力度計算」による構造計算が必要になります。
ではこの2つの違いとはなんでしょう。
耐震等級3で同じような家を設計する場合、性能表示計算と許容応力度計算では、詳細な作業を必要とする許容応力度計算の方がたくさんの耐力壁を必要とする計算結果が出ます。
性能表示計算で建てた耐震等級3が、許容応力度計算と同じ量の耐力壁を必要としているなら問題は無いと言えます。
しかし実際は、耐力壁一つだけを見ても、許容応力度計算よりも、常に少なくなるのが性能表示計算の現状です。
つまり、同じ耐震等級3であっても、性能表示計算で建てた家よりも許容応力度計算を行った家の方が地震に強いのです。
国内トップクラスの断熱性能
断熱性能等級6※、一次エネルギー消費量等級6(最高ランク)に対応。ダブル断熱や断熱サッシで、広い一室空間であっても室温を一定に保ちます。
「無印良品の家」では、外断熱に加えて、柱の内側に断熱材を充填する内断熱を行う「ダブル断熱工法」を標準採用。これにより家の隅々まで、同じ快適温度を実現します。
※断熱等性能等級は当社の2021年平均値より算出しています。お選びいただく商品や間取り、お客様の建築地によって異なります。
断熱等性能等級とは?
断熱等性能等級とは、建物や住宅の断熱性能を評価する基準のことです。等級が高いほど、外気の温度変化や風の影響を受けにくくなり、室内の快適さを維持しやすくなります。また、高い等級の建物はエネルギー効率も良くなり、暖房や冷房の使用量を減らすことができます。
断熱等級は、無断熱の等級1~最高ランクの等級7まで、UA値によって7段階に分類されます。そのうち等級5~7は、2022年に「上位等級」として創設されました。
断熱等級が高い住まいは消費電力が少ないため、国は地球温暖化対策の取り組みとして2025年までにすべての新築戸建て住宅において断熱等級4以上を義務化することを目指しています。
一次エネルギー消費量とは?
一次エネルギー消費量の性能とは、建物や住宅が使用するエネルギーの量を評価する指標です。一次エネルギーは自然から取り出したエネルギーであり、例えば石炭や石油、天然ガスなどが含まれます。一次エネルギー消費量の性能が低いほど、建物がエネルギーを効率的に使用していることを示します。つまり、同じ快適さや機能を提供するために必要なエネルギー量が少なくなるのです。建物や住宅が低い一次エネルギー消費量の性能を持つと、環境への負荷を軽減できるだけでなく、エネルギー費用も節約できます。一次エネルギー消費量の性能評価は、持続可能な建築やエネルギー効率の向上に貢献します。
- 間取り
- 3LDK
- 建築地
- 大分県中津市
- 延床面積
- 95.82 ㎡(28.98 坪)
- 構造
- 耐震構法SE構法
- 規模
- 地上2階
- 家族構成
- 夫婦+子ども2人 4人家族を想定
- 設備
- システムキッチン(オール電化)、ユニットバス、洗面化粧台、他
- 設計期間
- 2023.10-2023.11
- 施工期間
- 2023.11-2024.3
- 建物完成年月
- 2024年3月
- 施工
- FDM株式会社