匠がつなぐ、建築のバトン。 vol.3
vol.3
匠がつなぐ、建築のバトン。
FDMの建物は、沢山の方々のお力をお借りしてようやく完成するもの。そして、その欠かせない存在となっているのが“FDMfleet”という協力業者様です。匠から匠へとつなぐ“建築のバトン”として、リレー形式で企業様をご紹介していくこちらの企画。第三回目となる今回は、由布市挾間町で型枠工事を担う株式会社増田工務店様をご紹介します。
安全品質協力会 FDMfleetって?
安全品質協力会FDM fleetとは、FDMと志を共にする協力会社様と一体となって設立された会です。
協力業者様は、住宅・マンション・店舗などの工事現場において協力頂いている専門業者様のことをいいます。
大分県を始め、北九州地域などおおよそ350社となり、その“匠”の知識や技術をお借りし、FDMの建物は完成します。

代表取締役
増田 則幸 NORIYUKI MASUDA
株式会社増田工務店代表取締役社長。大分県佐伯市出身。大分県・千葉県などで建築業界に携わったのち、2018年株式会社増田工務店設立。代表取締役就任。
建築の完成図を形づくる。その一歩を担うのが“型枠工事”
弊社は建築・建設現場において“型枠工事”を担当させて頂いております。実際、どのような工事内容なのかイメージしにくいかもしれませんが、マンションやアパートなどの鉄筋コンクリート造の建築物において、骨格となる部分を作る際、型枠を組み立て、そこにコンクリートを流し込み、固めるという作業を行います。これが、“型枠工事”です。鉄筋コンクリート造以外でも、木造の一般家屋の場合でも基礎部分に必要な工事となっています。また、コンクリートは液状なので、型枠に流し込んで固まるまで、ある程度時間を要します。そのため、工事期間も長いのが特徴です。建物の最終的な仕上がりは、“枠の精度”にかかっていると言っても過言ではありません。また、型枠もただ枠を組んだら終了という訳ではなく、解体作業や使用する資材の管理など、その後の作業も行う必要があります。
建築の完成図を形づくるその一歩を担うのが“型枠工事”なのです。現場の外からは見えにくい工事ですが、建物の見た目・中身その両方に大きく影響を与える、まさに“縁の下の力持ち”ではないでしょうか。

ハードな現場だからこそ感じる“達成感”
型枠工事は、細かい工程や作業が多いため、1階が完成したら2階、3階と、階段を踏んで少しずつ進めていきます。特にコンクリートは、硬化する時に熱を発するので、夏の現場はもはやサウナ状態です(笑)。また、そこで使用する資材はクレーンは使用せず、全て職人が手作業で運びます。体力面を問われる部分が多い仕事ですが、その反面、建物が完成した時の達成感は何にも代えられないものがありますね。現場が終わってから物件の前を通る度に感じますし、当時のエピソードなんかも蘇ったり、懐かしい気持ちにもなります。一生懸命頑張ってくれた職人に本当に感謝です。

“時代に順応する力”と“技術の継承”
昨今の技術の発展で、新たな工法が誕生したりなど、型枠工事も新たな進歩を始めています。これは私たちだけに限らず、どの業界にも起こりうることではありますが、“時代に順応する力”は今後の課題になってくると思います。自身を持ってご提案する“技術力”はしっかり保ちつつ、臨機応変に対応できる“柔軟性”のある企業であるのが今後の目標です。また、弊社には、海外出身の職人も在籍しています。即戦力としてとても頼もしい存在ですが、いずれは、経験として培った技術を母国へ活かし、活躍してくれたら嬉しいですね。国境、世代を超えた技術の継承も積極的に行っていきたいです。

株式会社増田工務店

【創業】2018年12月
【代表取締役】増田則幸
【事業内容】型枠工事一式
【所在地】大分県由布市挾間町古野117-2
【住業員数】10名